意外に知られていない様々な物に使われているフッ素コーティング

車

フッ素コーティングは建築用木材の防汚・防湿対策に有用

日常生活の中で、フッ素コーティングされたものを目にする機会は沢山あります。朝起きて、フッ素コーティングで指紋が付着しないように処理されたスマホをチェックしたり、キッチンで、焼け焦げしないようにフッ素コーティングで加工されたフライパンを使って卵を焼いたりといったことは、多くの人が朝のルーチンの一環としてしていることでしょう。
通勤や通学、買い物のためなどで一歩外に出ると、歩く道すがら、フッ素コーティングが施された他のものを目にする機会もあります。それは、建築中の建物のそばに積み上げてある木材です。フッ素コーティングの効果としては、防湿、耐薬品性、非粘着性など様々なものがありますが、木材にフッ素コーティングが利用されているのは、特に防湿性と撥水撥油性のためです。
撥水撥油性が付与されると、野外に置いてある木材が、雨に降られたり近くにいる人がこぼした液体などにより汚れるのを防ぐことが出来ます。また、木材においては、防湿性も非常に大切で、フッ素コーティングによってこの特性を備えることにより、カビが生えるのを防ぐことが出来ます。
フッ素コーティングを施すと、このように、防湿、撥水撥油効果を発揮することで、木材を保護することが出来ます。更に、コーティングによって木材の通気性や質感が損なわれることがない点も、見過ごせないメリットと言えるでしょう。

フッ素コーティングで指紋付着を防止して使い易いスマホに

日々の生活で、仕事でもプライベートでもスマホが手放せないという人は沢山いるでしょう。スマホを頻繁にいじっていてストレスになる原因の一つが、タッチパネルに付着する指紋です。画面は見づらくなりますし、汚れが蓄積してくると反応が鈍くなり、操作性まで落ちてきます。スマホに指紋がつくのを防ぐにはどうしたらいいのか。そのカギとなるのが、フッ素コーティングです。
フッ素コーティングという言葉を聞いたことが無い人でも、調理器具のテフロン加工という言葉は耳にしたことがあるでしょう。油や水を調理器具の表面からはじいて、汚れにくくなる性質を付与する加工方法のことです。フッ素コーティングは、また、皮革製品やスポーツウェア等の防湿、防水、金属に防湿性を付与して錆び付き防止を図るなど、様々な目的のために使用されています。
スマホのタッチパネルをフッ素樹脂でコーティングすると、鍋が油で汚れにくくなるのと同様に、指紋で汚れにくくなります。というのは、指紋がつく原因は、人間の指から出る皮脂という油だからです。
タッチパネルだけではなく、内側でスマホを動かしている心臓部分で使われている基板にも、防湿の必要性からフッ素コーティングが使われています。フッ素コーティングの技術なしには、現在使われているような高性能でユーザーフレンドリーなスマホは、存在しえなかったかもしれません。

さまざまな箇所に用いられているフッ素コーティング剤

人の目には一見、真っ平らに見える金属であっても顕微鏡のレベルでそれを観察するとミクロレベルで凹凸があります。そのような凹凸部分に水分やゴミが付着をすることで、よく磨かれているように見える金属であっても、やがては錆や汚れが目立つようになってしまうことになります。
私たちの暮らしの中でそのような現象がよく現れる品物としてはフライパンがあります。フライパンは使用を重ねるごとに汚れがこびり付いてしまったり、細かくついた傷の部分が錆びついてしまいやすいからです。そのため、昨今ではそのようなフライパンの汚れのこびり付きや錆びつきを防ぐ工夫として、防湿性の高いフッ素コーティング剤が塗布されている製品が数多く市販されています。
ミクロレベルの凹凸面をフッ素コーティング剤で埋めることで、汚れや錆の原因となる水分を寄せ付けないようにできるからです。また、フッ素コーティング剤には非常に優れている防湿性があり、フライパンといった生活用品だけではなく、車のコーティング剤や電子製品などに使用されている金属部品の錆止めとして使用されています。さらには建築物の外部にある塀や建物の壁面など、常に湿気にさらされる建材の防湿、防水用の塗料としても多く用いられています。


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